ダイヤモンド形ワッフルチャートのバリエーション

ダイヤモンド形ワッフルチャートのバリエーション

前回は、ダイヤモンド形ワッフルチャートの作り方について紹介しましたが、今回は、そのダイヤモンド形ワッフルチャートを使って少し遊んでみたいと思います。

具体的には、構成する形状や色付けする方向を変え、ダイヤモンド形ワッフルチャートのバリエーションを紹介していきます。

なお、ダイヤモンド形ワッフルチャート自体の作り方については割愛するため、以下を参考していただけたらと思います。

ダイヤモンド形ワッフルチャートの作り方

では、さっそく、説明をはじめていきましょう。

構成する形状の変更

ダイヤモンド形ワッフルチャートでは、構成する形状はひし形でしたが、その形状を変更してみたいと思います。

形状の変更は、マークパネルの形状を左クリックして、対象の形状を選択することで実現することができます。

形状の変更を説明する画像

以下、それぞれの形状を選択した際の例を挙げていますが、形状によって、雰囲気が変わることがわかります。

  • 形状がひし形の場合
ダイヤモンド形ワッフルチャート:形状=ひし形を説明する画像
  • 形状が円の場合
ダイヤモンド形ワッフルチャート:形状=円を説明する画像
  • 形状がプラス記号の場合
ダイヤモンド形ワッフルチャート:形状=プラス記号を説明する画像
  • 形状が星マークの場合
ダイヤモンド形ワッフルチャート:形状=星マークを説明する画像
  • 形状がバツマークの場合
ダイヤモンド形ワッフルチャート:形状=バツマークを説明する画像

色付け方向の変更

ダイヤモンド形ワッフルチャートでは、右から左に色付けしていましたが、その色付けの方向を変更してみたいと思います。

形状がひし形の場合で、4方向のパターンを以下で挙げていますが、形状の変化も組み合わせることで、様々なバリエーションのダイヤモンド形ワッフルチャートを作ることができます。

  • 色付けの方向が右から左の場合
ダイヤモンド形ワッフルチャート:色付けの方向=右から左を説明する画像
  • 色付けの方向が左から右の場合
    1. 列シェルフにある「X」を右クリックして、「ヘッダーの表示」のチェックを入れます。
      色付けの方向が左から右の場合:X:ヘッダーの表示を説明する画像
    2. 横軸が表示されるので、右クリックして、「軸の編集」を選択します。
    3. 軸の編集画面が表示されるので、スケールの「反転」にチェックを入れます。
      色付けの方向が左から右の場合:軸の編集:反転を説明する画像
    4. 列シェルフにある「X」を右クリックし、「ヘッダーの表示」のチェックを外すことで、再び、横軸の表示を消します。
ダイヤモンド形ワッフルチャート:色付けの方向=左から右を説明する画像
  • 色付けの方向が下から上の場合
    1. 列シェルフにある「X」を行シェルフに移動します。
      色付けの方向が下から上の場合:X:移動を説明する画像
    2. 行シェルフにある「Y」を、列シェルフにある「Value」の右側に移動します。
      色付けの方向が下から上の場合:Y:移動を説明する画像
ダイヤモンド形ワッフルチャート:色付けの方向=下から上を説明する画像
  • 色付けの方向が上から下の場合
    1. 列シェルフにある「X」を行シェルフに移動します。
      色付けの方向が上から下の場合:X:移動を説明する画像
    2. 行シェルフにある「Y」を、列シェルフにある「Value」の右側に移動します。
      色付けの方向が上から下の場合:Y:移動を説明する画像
    3. 行シェルフにある「X」を右クリックして、「ヘッダーの表示」のチェックを入れます。
      色付けの方向が上から下の場合:X:ヘッダーの表示を説明する画像
    4. 縦軸が表示されるので、右クリックして、「軸の編集」を選択します。
    5. 軸の編集画面が表示されるので、スケールの「反転」にチェックを入れます。
      色付けの方向が下から上の場合:軸の編集:反転を説明する画像
    6. 行シェルフにある「X」を右クリックし、「ヘッダーの表示」のチェックを外すことで、再び、縦軸の表示を消します。
ダイヤモンド形ワッフルチャート:色付けの方向=上から下を説明する画像

なお、Tableau Publicへのリンクは以下に貼っています。